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マクロビオティックの実践

食べておいしいだけではなく、カラダにもおいしいマクロビオティック。

あまり難しく考えず、まずは毎日の食生食に取り入れてみましょう。

日本人の食生活の半分を占めるのは穀物類です。

まずはここから見直せば、健康的な食事にグンと近づきます。

主食には各種ビタミンやミネラルを豊富に含む玄米が最適ですが、 いきなり玄米に切り替えるのが難しい、という人は、7分つき、5分つき、3分つきといった分つき米から入ってみるのも手。

これに雑穀などを加えれば、栄養のバランスがさらによくなります。


雑穀は、押し麦、もちきび、ハト麦などいろいろありますが、最近ではブレンドし分包されているものもあるので、お試しを。

米&雑穀ご飯にも慣れてきたら、玄米にチャレンジ。

「炊くのが難しい」のが玄米ですが、ポイントを押さえれば、失敗なくおいしく炊き上がります。

玄米には平らなもみや石、くず米が入っていることがあるので、玄米を平らなところに出して取り除く。

ボウルに玄米と水を入れ、水を3回ほど取り換えながら、玄米を両手でこすり合わせるようにして洗う(おがみ洗い)。

玄米をザルに移す。

ザルより大きなボウルに水をたっぷりを入れ、ザルを重ねて動かしながら洗う(振り洗い)。


●炊飯器で炊く場合
健康ブームの影響もあり、最近では「玄米モード」のついている電気炊飯器も多く見られるようになりました。とはいえ、「玄米モード」がついていなくても、コツさえつかめば、玄米をおいしく炊くことができます。
まず、玄米の1.5〜1.8倍の水で炊きます。炊き上がったら、天地を返して、玄米のかたさをチェック。かたいようなら、適量の水を全体に回し入れて、再度スイッチを入れます。水分量は玄米によっても変わってきます。また、食感の好みもあるので、なんどかチャレンジし、自分好みの水分量を発見するのもいいでしょう。

●土鍋で炊く場合
最近、土鍋で炊くごはんがブームになっています。炊飯器と違い、火加減などまかせっきりというわけにはいきませんが、土鍋ならではのおいしさは感動物。玄米でも、試してみましょう。

●玄米 2.5カップ(5人分)の炊き方
[1]上記の方法で玄米を選別&洗米したら、玄米の水をきり、鍋に入れる。玄米の1.5〜1.8倍の水と塩小さじ1/4を入れ、皿などで内蓋をしてから土鍋の蓋をする。
[2]最初はごく弱火にかけ、沸騰するようにだんだん火を強めていく(この間、30〜40分くらい)
[3]沸騰したら専用のガスマットなどを敷いてごく弱火にし、1〜4時間炊く。
[4]ひと呼吸強火にして火からおろし、10〜15分蒸らす。


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