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2006年09月 アーカイブ

2006年09月01日

ヨガとは

ヨガとは、古代インドのサンスクリット語で「心と体と魂を結ぶ」という意味をあらわします。
5000年以上の歴史を持つ哲学、思想体系です。

そのなかから、皆さんもよくご存知の座禅やさまざまなポーズが生み出されてきました。

呼吸を整え、精神を集中、様々なポーズをとることによって、身体の免疫力、自然治癒力が高まり、落ち着いた心の状態を保つことができます。

1日の暮らしの中にヨガを取り入れ、健康ロハスライフに役立てていきましょう。

2006年09月02日

ヨガの魅力

ヨガの魅力とは。

ヨガのポーズ(アーサナ)はさまざまな内臓、循環器系、免疫系に刺激を与えることで、体内にたまっている毒素を排出させます。

筋肉を使い、骨に負荷をかけることで、脂肪を燃焼しやすい、強くしなやかな身体を形作ります。

ヨガの呼吸法は、深い部分を使うことで心肺機能を高めます。

瞑想もヨガにおける要素の一つです。

瞑想状態はリラクゼーションを導き、「私たちは常に自然の一部であり、悠久の時の流れの中に存在している」ということを思い出させてくれます。

瞑想の時間は本当の姿を見つめることができる貴重な瞬間でもあり、忙しい生活を送る私たちは、ヨガの瞑想によって自分(=真我)を取り戻し、本当の幸せは内側にのだという事実を思い出していくことができるのです。

このようにヨガがカバーする領域は、身体的な分野だけではなく、心の分野、そして精神に関する分野と広大に広がっています。

私たちは誰もが幸せでありたいと願ってやまないのに、思うようにはいきません。
ヨガの素晴らしさを味わったことのない方は、一歩を踏み出してみてください。

ピラティスの歴史と効果

ピラティスというその名称は考案者であるジョセフ・ピラティスの名に由来しています。

第一次世界大戦中、看護士であったピラティスは、傷ついた兵士たちがベッドの上でも行えるリハビリ用のエクササイズとしてピラティスを開発しました。

ピラティスは筋肉トレーニングとは違って、メンタル面や呼吸法を重んじています。そして、肉体を酷使することなく体幹を鍛える方法でした。

ピラティスは、その後、しなやかで美しい身体を必要とするニューヨークのダンサーたちの間で広まり、今日まで受け継がれています。

そして近年、日本においても、美しいスタイルを求める若い女性たちの間で人気のエクササイズとなりつつあります。

様々なエクササイズがある中でも、ピラティスは医学的な根拠に基づいた極めて科学的なトレーニングです。

普段は使うことのない深部の筋肉を意識し、働かせることによって、身体のバランスを整え、新陳代謝を高めます。それと同時に、全身をリラックスさせ深くゆっくり呼吸することでストレスを大幅に解消する効果があると言われています。

2006年09月05日

環境家計簿とロハス

通常の日常生活で、どの程度の負荷を地球環境に与えているのかを計る方法として、エネルギー消費をCO2の重さに換算して計算する「環境家計簿」があります。

負荷を数値で把握できるのでリアルで説得力があります。

肝心のCO2の排出量を算出する電力やガス、排出係数(排出原単位)がバラバラで、一般市民にはとても分かりにくく、地球への負荷を分量(数字)で把握できるからこそ人々への説得力を持つものが、これでは誤解と不信を招くものとなってしまいます。

人々が同じ換算単位で分かりあえるスタンダードな「環境家計簿」を作成し、インターネット上で利用されることが多いと考えて、4つの項目について改良を加え、誰でも正確なデータが入手できるようにしました。

CO2排出係数や排出量の単位を二酸化炭素換算に統一する。
排出係数は、CO2排出係数で表示しているものが殆どであり、環境省が全国平均で算出しているからである。

エネルギー源の排出係数は、全国平均値をできるだけやめる
調査では、関西電力は、排出係数0.26であり、北海道電力は、0.52で、沖縄電力は水力も原子力もなく、化石燃料による発電のため、0.90で関西電力の3倍以上である。
電力による活動を行うため、当然地域差が出てきます。ガスも事業者により、CO2排出係数は違っていました。このように全国平均では正確なCO2排出量の算出はできな考え、地域別環境家計簿を作成しました。

Web時代に適応した環境家計簿
沖縄県浦添市の環境家計簿は、データを独自に調べて正確なCO2排出係数が記載されています。
那覇市民が環境家計簿を試したいとしても、那覇市民は浦添市にアクセスしません。

できるだけ新しいデータを提供する
電力のCO2排出係数は、最新のものを使っていると考えます。
正確なデータを提供したいと考える理由は、人々が環境問題に興味を持つようになるには、正確なデータと正しい科学的知見を伝える必要があるからです。
地球温暖化の問題は、現世代はその脅威を身近に感じられません。
データと知識を通じての人々の行動以外に地球温暖化にブレーキを掛ける方法がないからです。

2006年09月06日

風力発電とロハス

風力発電は集中型電源とは異なる様々な特徴を持つ。

温室効果ガスの排出が少ないことと、将来に亘って発電用燃料の調達リスク(コスト)が無いことが最大の長所であるが、その他長所も無視できない効果を持つ。

出力が変動するなどの欠点も有し、対策を必要とするが、導入に伴う利益が優る。以下に長所と短所を列挙する。


長所

二酸化炭素などの温室効果ガス排出量の低減効果がある。

発電方法の中では比較的発電コストが低く、事業化が比較的容易である。

太陽光発電と夜間でも発電が可能である。
そのため、夜間のエネルギー需要が多い地域に向いている。

需要地に隣接して設置可能であり、送電コストの低減に役立つ場合がある。

工期が変動に対応しやすい。

点検が容易であり、短くできる。


短所

風速の変動に伴って、出力の電圧や力率が変動する。

事情として、適地が自然公園や漁場(海上)にあたる割合が高い。

夜間も発電するため、出力や状況によっては夜間の余剰電力を増大させる。

2006年09月09日

ゆったり料理でロハスな気分

雨の日は、おうちでゆっくり、マイホームクッキングに熱中するのも楽しいですよね。
エチオピアでは、赤ちゃんだってカレーを食べるのだそう。
余分なものは一切入らないし、オーガニック野菜などの安全な食材を使って手作りしたお料理って、究極の健康食品ですよね。“手作り”で、最近ハマっているのが自家製キムチ。
にんにくを減らしたらどうだろう、おーこれもおいしいじゃない!と、連続。
スパイスの配合をあれこれ試すのが面白〜い!コリアンダー、ターメリック、オレガノ、シナモン、八角などのほか、チョコレートも入れたりして…。丸2日置いたころがおいしいかな。上でお鍋がグツグツいっている雰囲気が、何より大好きな私♪だから、煮込むお料理のレパートリーは増える一方です。
最近は、豆乳だって自分で作っているんですよ〜。煮た大豆をつぶしてふきんでこすだけで、絞りたての豆乳が完成!手づくりのならではのカラダに染み込むよういしさが味わえます。
時間がもてるからこそ、忙しい毎日も元気で乗り切れるのかもしれません。
ガスコンロは、消し忘れタイマーや立ち消え安全装置など万が一のうっかりにも安心の機能を備えているから、長時間のお料理にも安心。調理時間が長くなると省エネのことも気になりますが、ガラストップコンロは省エネ基準達成率100%のエコマークを取得しています。おうちで使っている調理機器、それは本当にエコなのか、考えてみることも重要ですね。

2006年09月10日

ロハスで気持ちのいい暮らし

ロハス(LOHAS=Lifestyle Of Health And Sustainability)という言葉が注目を浴びています。

直訳すると「健康で持続可能な暮らし方」。

なんだかむずかしそうですが、目指すところはいたってシンプルです。

自分はもちろん、人にも地球環境にも気配りした「やさしいライフスタイル」のこと。

できることから「ちょっと気持ちイイ」ことをするだけでいいんです。

 その「気持ちイイ」は、たとえば電車で席を譲ったとき、にっこりとお礼を言われたときのような、ちっちゃな喜び。でも、それをたくさん集めたら、みんなが気持ちイイくらしができるはず。

 コツは、日記やダイエットと同じです。ムリをせず、でも、着実に積み重ねていくこと。

いらない電気のスイッチを一つ切るだけでもOKです。

そして、もうちょっとできそうだな…と感じたら、いろんな形の「気持ちイイ」くらしのためのアイディアも取り入れてみてください。

まずは、ささやかな満足をみつけることから…Let's try!

2006年09月11日

ロハスと運動

全身疲労に手軽で効果的な運動

体全体が疲れたときに効果的な運動です。仰向けになって両手、両足を上に上げます。
その状態でぶらぶらと小刻みに両手、両足を動かします。
20秒ほどやったら少し休み、何回か繰り返します。
これで血流が体の中心に集まりますので血行が良くなりマッサージと同じような効果があります。


ロハス(LOHAS)的運動の意識とは?

ロハス(LOHAS)的運動の基本は歩くことと座る姿勢です。
日常のすべてが運動につながっています。

たとえば、料理をしているときや掃除などの家事をしているときでも意識的にきれいな姿勢をすると筋肉は引き締まってきます。

年を重ねると筋肉が衰え、お肌がたるんできますので姿勢が悪くなったり動作が鈍くなったりします。
日ごろの正しい姿勢と動作が筋肉の衰えを防ぐことになります。
また、ダイエットにもつながり、いいプロポーションを保つことができます。

日ごろの心がけがロハス(LOHAS)的運動の基本といえます。

2006年09月12日

ロハス(LOHAS)的ライフスタイルの基本

ロハス(LOHAS)的ライフスタイルの基本はゴミを減らすことです。

ペットボトルや牛乳パックはリサイクルボックスに入れます。

コンポストで堆肥化させます。

着れないものは雑巾として使います。

もっともよい方法は日用品の買う量を減らすことだと思います。

たとえば、ペットボトルを一つ買うと、それにお茶を詰めて少なくとも3回以上は使います。

そうするとペットボトルの使用量は3分の1になり、ペットボトルのゴミは3分の1になります。

2006年09月13日

クールビズとロハス(LOHAS)的生活

クールビズはロハス(LOHAS)的生活の企業版のようなもの。

ロハス(LOHAS)的生活はできるだけ自然に過ごすことですが、真夏にネクタイはあきらかに大変でしたから。

クールビズによって二酸化炭素の排出量は減ったようですが、

ロハス(LOHAS)の意識をもてばより二酸化炭素を減らすことはできるはずです。


※クールビズ

環境省が公募した「省エネルック」に代わる、夏の軽装の新名称。
2005年04月27日に発表された。
ちなみに「ビズ」というのは「ビジネス」から来た造語。


2006年09月14日

照明器具の節電方法

電気代の15%くらいは照明にかかっています。

エアコン・冷蔵庫についで消費電力が大きいです。

照明器具の電気代削減は、使わないときはとにかく切ることです。

あとは切れかかっている蛍光灯は早めに交換することです。

切れかかっている蛍光灯はムダな消費電力を消耗します。

白熱灯を蛍光灯に変えるだけで同じ明るさでも消費電力は約1/4〜1/3程度になります。

白熱電球を使っているのであれば、調光器を取り付けてみましょう。多少の調光であれば、暗さはそれほど感じません。20%減光することで、ランプ寿命は4倍伸びますし、お部屋の雰囲気を変えることもできて、一石二鳥です。

ロハス(LOHAS)的生活で経済的にも雰囲気にも明るい照明にしたいものです。


●省エネマークのついた照明器具を選ぶこと。

2000年から家庭用蛍光灯器具の省エネ性を表示する「省エネラベリング制度」がJIS化されました。

ランプ効率のよい器具には、緑のマークがついています。

新しい照明器具を買うのであれば、是非チェックしてみて下さい。

アロマテラピーとは?ロハスの一つです

アロマテラピーは、いま話題のLOHAS(ロハス)です

アロマテラピーは医療行為・治療行為ではありません。

植物の香りの分子(芳香物質)を抽出し、その香りを嗅いだり薄めてマッサージに使ったりして、美容や健康に役立てようというものです。

アロマテラピーでは、植物から抽出した高濃度の芳香物質=精油(エッセンシャルオイル)を使いますが、精油も薬ではありません。

■ 芳香浴
直接香りを嗅いだり、アロマランプなどを用いて空気中に拡散して香りを取り入れます。

■アロマバス
お風呂に精油を数滴おとして入ります。
足浴などがあります。

■オイルマッサージ
希釈用の植物油で精油を薄め、それでマッサージします。


■ティッシュにラベンダーの精油を一滴おとして香りを嗅いだり、風邪や花粉対策にルームスプレーを作って部屋にひと吹きしたり、オリジナルのコロンを作ったりもアロマテラピーです。

気軽にアロマテラピーを生活に取り入れてみませんか。

2006年09月15日

ハーブティーでロハスな生活を

ほとんどのハーブは、リラックス効果 / リフレッシュ効果 / デトックス効果など、美容や健康に効果を期待することができます。またハーブティーは気軽に日常生活に取り入れることができるので、若い女性を中心に人気があります


多くのハーブには、ビタミン類 / フラボノイド類 / アルカロイド類 / 有機酸 / ビタミンCなど水溶性の有効成分と、精油 / 脂肪酸 / カロチン / ビタミンEなど不溶性の有効成分が含まれています。
特に、精油成分はハーブの香りを決める主な物質で、ほかの薬草と比較して香りが豊かなハーブには豊富に含まれてます。 これらの有効成分が相乗的に作用して様々な効果を発揮していると考えられています。 ハーブティーは心と体に穏やかに緩やかに働きかけます。エッセンシャルオイルとして使用するには刺激が強いものでも、ハーブティーとして飲用するには問題がないものもあります。 まろやかな香りのアロマ効果と飲用による薬理効果、同時に享受することができるのはハーブティーならではの特徴です。
 
ハーブティの効用は大きく分けて二つあります。

■ 飲用により、有効成分を内服することができる
■ 香りの吸入効果

ハーブティーで得ることのできる有効成分は主に水溶性なので、尿と一緒に体外に排出されてしまいます。そのため、ハーブティーを活用する際は、一度にたくさん飲むよりも一日数回に分けて飲んだほうが効果的です。

抽出温度・時間はハーブによって異なりますが、一般的には95度以上の熱湯で3〜5分(花部、葉部の場合)もしくは10分以上(硬い根や実などの部分の場合)抽出してください。その間は、有効成分が揮発して逃げないように、ふたをしてください。

好みや効能によって、自分でブレンドするのも楽しいでしょうね。

■ 主なハーブティーと作用

アーティチョーク : 肝臓、胆のうの修復および機能亢進とそれにともなう強壮
エルダーフラワー : 発汗、保湿、抗アレルギー、緩和
クローブ : 消毒、抗菌、鎮痛
ジャーマン・カモミール : 消炎、鎮痛、鎮静、鎮痙、発汗、保湿
ジュニパー : 利尿、抗菌、鎮痛、抗リウマチ
セージ : 抗菌、収れん、内分泌系(ホルモン分泌)調整
タイム : 抗菌、鎮痙、去痰
ダンディライオン : 肝臓、胆のうの修復および機能亢進とそれにともなう強壮、利尿
ネトル : 増血、浄血、抗アレルギー、尿酸排泄
ハイビスカス : 代謝促進、強壮、利尿
スィートフェンネル : 胃腸の機能調整、鎮痙、利尿、内分泌系(ホルモン分泌)調整
ペパーミント : 胃腸の機能調整、中枢神経系(脳)機能亢進、鎮痙
マテ : 中枢神経系(脳)の機能亢進、利尿、強壮
ユーカリ : 消炎、去痰、抗菌
ラベンダー : 鎮静、鎮痙
リンデン : 鎮静、緩和、利尿
レモングラス : 消化器系機能調整、中枢神経系(脳)機能調整
ローズ : 鎮静、緩和、収れん
ローズヒップ : 利尿、ビタミンC補給、強壮
ローズマリー : 中枢神経系(脳)機能亢進、血液循環促進と血管壁強化


 ハーブティーを適宜生活に取り入れて、よりアロマの世界を楽しんで見ませんか。

2006年09月16日

ヨガでロハス生活を! ヨガの基礎知識

ヨガを始めてみたけど、毎日は忙しくて無理…、という方、別に毎日ヨガを行う必要はありません。

できれば毎日行うことをお薦めしますが、自分が無理をしない程度に、週2-3回程度やっていけば自然とヨガをすることが普通になってくるはず。
無理せず楽しくヨガをやっていきましょう。

ダイエット効果がすぐに出ない、などと嘆いている方、普通のダイエットだってそんなにすぐに効果はあらわれませんよ。
ポーズや動きなどで基礎代謝が上がったり、体内をキレイにしていく、この少しずつの変化が体にも心にも現れてきます。

朝をヨガから始める、こんな生活が理想でしょう。
朝のトレーニングの方が交感神経が刺激されてエネルギーのレベルが高まります。

ヨガは体を柔らかくするだけのものではありません。
呼吸や瞑想など様々な要素によって体と心を高めていきます。

体が慣れてくるうちに、呼吸なども慣れていき、全体を通してですが少しずつヨガと一体になっていきます。自分のペースでヨガを楽しみましょう。

ヨガをやっているからといって、ベジタリアンになる必要はありません。
ヨガをやる前にはできるだけ食事はしないほうがいいでしょう。
野菜中心の食生活のほうがヨガと生活していく上で快適だと思えばそうすればいい。

ピラティスで健康なロハス生活

ピラティスとは、内側、特に体幹部を支えているコアな深層部の筋肉に働きかけるエクササイズです。

生活の中で偏りがちな弱い小さな筋肉を強化し、身体に負担をかけずにエクササイズすることで、丈夫で柔軟に、且つ、しなやかでバランスのとれた身体を作ることができます。

簡単で、高い効果が期待できることから、ピラティスは世界的にエクササイズとして支持されています。

ピラティスのさまざまな効果は、柔軟性の向上、筋肉状態の改善、ストレスの軽減、 美容効果、 免疫力の増加、 体力の向上、 循環機能の改善、 身体全体へのより多くの酸素供給、 消化能力の改善、 脂肪の燃焼・・・などなど、数え切れないほどありますが、呼吸重視ということや、これらの効果はヨガにとても似ています。
というのもヨガやスポーツ医学など、そのほかのエクササイズなどもピラティスは取り入れているからなのです。

均整のとれた身体づくり、怪我やオーバーワークの予防やリハビリテーション、筋肉をほぐしながらの強化、美しい姿勢の保持など・・・医学的・心理学的効果についても専門家に高く評価されています。

ヨガとピラティスの違いは、ヨガは安らぎなどを軸として発展してきましたが、ピラティスはそれよりも体の軸となる内側のインナーマッスルという筋肉を鍛えてゆがみなどを治していく、まさにリハビリの効果があります。

厳密に言うとヨガとピラティスではまったくの別物になります。

2006年09月18日

マクロビオティックでロハスな健康生活を

マクロビオティックとは、マクロ+バイオ+ティック(テクニック)の合成語であり、広義には「健康と長寿のための理論・技術」のことです。

現在ではより狭義の「穀物や野菜中心の健康食・自然食」あるいは「菜食主義的な色彩の強い食生活」を意味することが多いです。

易経(陰陽論)と考え方を合成したものですが、厳密な定義があるわけではないことから、さまざまな分派が林立している。

久司道夫、菊池富美雄らが主に海外で、大森英桜、岡田周三らが主に国内で広めました。

マドンナが息子のアレルギーを治すために雇った日本人シェフが勧めた事から、マドンナ自身も愛好家となった事で話題となり、注目され始めました。

雑穀などを主食とする。

乳製品は食べない。

牡蠣は許容される場合がある。カフェができたり、ムックなどの各種出版物が刊行されたりするなど、注目が集まっています。

2006年09月19日

マクロビオティックの4原則とは

◆ マクロビオティックの4原則とは?

1、 一物全体食
食材を丸ごと使い切る。皮や根までも捨てずに調理し、あくや湯でこぼしもしないで上手に調理する。
(食材によっては、皮をむき、あくをある程度抜かないといけない物もある)
(食に関しては、植物に対してであり、動物には当てはまらない)

2、 身土不二
季節の物、その住んでいる土地に産する物を主に食べる。

3、 健康的な食品
なるべく、食品添加物や農薬などが使われていない物をたべる。
水なども良い物を頂く。

4、 食物の調和
東洋古来の食べあわせ方の原理にそって、食物摂取の調和を図る。
バランス良くミネラル・ビタミンや多くの栄養素を自然の素材から摂るようにする。


その他重要な要素

@ 手を加えすぎない
皮をむいてしまったり、細工や過剰な下ごしらえなどせず、なるべく食材を傷つける事無く調理すること。

A 和の食材・調味料を主に。
(※先祖伝来、そこで暮らして、受け伝えられた調理をマクロビオティック的な考えに基づきアレンジを考える)
味噌・しょうゆ・塩など和の伝統調味料や、和の調理方法を基本に調理する。
イタリアンやフレンチであっても、マクロビオティックの料理では、
日本の伝統的調味料や食材を多く使います。(アレンジは違いますが・・)

B 単糖類や二糖類炭水化物は、極力摂らない。
多糖類炭水化物を主に摂る。

C 主食は、パンなどの粉食ではなく粒食を主にする
外国料理であっても、粉食は避ける。
全粒穀物を主にいただく。
玄米などは、消化されにくいと思われがちだが、口の中でペースト状になるまで噛むか、
消化に優れた発芽玄米などをいただくと、白米と同じ感覚でいただくことが出来る(但し、噛むことは基本)

D ベーク(焼き上げたもの)は、極力避ける
煮る・蒸す・炊くなど日本特有のやさしい調理を主にする。

E 茄子科の野菜は極力避ける
シュウ酸が多いので食べるのなら季節の野菜を少量、カルシウムの吸収を難しくするので食べあわせ方に注意する。
体を冷やす要素が考えられるので、食べ方に注意する。

茄子・ジャガイモ・トマト・ピーマンなど茄子科の野菜
(季節柄、旬である場合、少量使用するか、食べあわせ方に工夫する。旬を過ぎたものは、使用しないのが基本)
その他、ほうれん草などシュウ酸の多い物は避ける。

F 動物性の食材は、原則として使わない 
原則として、だし汁・ブイヨンに至るまで、動物性の物は使わない。
動物性の食材、牛肉・鶏肉・豚肉・卵・乳製品・魚・・・は、一切使用しない。

上記内容は、マクロビレストランから引用しております。

2006年09月20日

マクロビオティックの実践

食べておいしいだけではなく、カラダにもおいしいマクロビオティック。

あまり難しく考えず、まずは毎日の食生食に取り入れてみましょう。

日本人の食生活の半分を占めるのは穀物類です。

まずはここから見直せば、健康的な食事にグンと近づきます。

主食には各種ビタミンやミネラルを豊富に含む玄米が最適ですが、 いきなり玄米に切り替えるのが難しい、という人は、7分つき、5分つき、3分つきといった分つき米から入ってみるのも手。

これに雑穀などを加えれば、栄養のバランスがさらによくなります。


雑穀は、押し麦、もちきび、ハト麦などいろいろありますが、最近ではブレンドし分包されているものもあるので、お試しを。

米&雑穀ご飯にも慣れてきたら、玄米にチャレンジ。

「炊くのが難しい」のが玄米ですが、ポイントを押さえれば、失敗なくおいしく炊き上がります。

玄米には平らなもみや石、くず米が入っていることがあるので、玄米を平らなところに出して取り除く。

ボウルに玄米と水を入れ、水を3回ほど取り換えながら、玄米を両手でこすり合わせるようにして洗う(おがみ洗い)。

玄米をザルに移す。

ザルより大きなボウルに水をたっぷりを入れ、ザルを重ねて動かしながら洗う(振り洗い)。


●炊飯器で炊く場合
健康ブームの影響もあり、最近では「玄米モード」のついている電気炊飯器も多く見られるようになりました。とはいえ、「玄米モード」がついていなくても、コツさえつかめば、玄米をおいしく炊くことができます。
まず、玄米の1.5〜1.8倍の水で炊きます。炊き上がったら、天地を返して、玄米のかたさをチェック。かたいようなら、適量の水を全体に回し入れて、再度スイッチを入れます。水分量は玄米によっても変わってきます。また、食感の好みもあるので、なんどかチャレンジし、自分好みの水分量を発見するのもいいでしょう。

●土鍋で炊く場合
最近、土鍋で炊くごはんがブームになっています。炊飯器と違い、火加減などまかせっきりというわけにはいきませんが、土鍋ならではのおいしさは感動物。玄米でも、試してみましょう。

●玄米 2.5カップ(5人分)の炊き方
[1]上記の方法で玄米を選別&洗米したら、玄米の水をきり、鍋に入れる。玄米の1.5〜1.8倍の水と塩小さじ1/4を入れ、皿などで内蓋をしてから土鍋の蓋をする。
[2]最初はごく弱火にかけ、沸騰するようにだんだん火を強めていく(この間、30〜40分くらい)
[3]沸騰したら専用のガスマットなどを敷いてごく弱火にし、1〜4時間炊く。
[4]ひと呼吸強火にして火からおろし、10〜15分蒸らす。

2006年09月25日

自己啓発でロハスな生活

自己啓発とは、自分自身の意識や脳力を高めるということです。

啓発の意味は、他人に対して教えるという事ですが、自己(自分)に対して自分で向上していくとも受け取れます。


この向上するということについて、私達が普段使っていない、正確に言うとまだ目覚めていない脳力や潜在意識などを高め、練習することによってその力を引出す行為を自己啓発と言います。

自己啓発は練習する行為や向上心の意味を指しますが、私達人間が自分の能力を高めようと努力する行為は生まれ持った本能的な行為で、誰にでも備わっている意識です。


話す・書く・読む・考えるなどは人間にしか出来ない能力ですが、これらの能力も成長する過程で教育などによって身に付けていきます

人間が生活する上で最低限の能力は誰でも身に付けますが、それ以上の能力はある一定の特殊な練習を行わないと身に付ける事が難しい能力もあります。

一般的には右脳開発とも言われます。記憶力・直感力・想像力などの能力を高めていく方法です。

自己啓発は今日ではなくてはならない手段や方法です。

会社の中でパソコンを使ったりして、頭を使って行う作業が多くなっています。また企画や製作の仕事などでは発想力や想像力が必要な場面が多々あります。

右脳のまだ使われてない潜在能力を開発することによって、効率的に社会の中のさまざまな場面で活用する事ができます。

2006年09月29日

オーガニックコットンでロハス生活

着るもの、寝具などの布ものについてはどのようなこだわりを持っていますか?

お薦め素材として、天然素材のコットンがあります。

その中でも心地よさや安全性だけではなく、綿を作る人たちの健康や環境にもよいオーガニックコットンがお薦め。

綿の栽培は通常ではかなりの化学薬剤が使われています。

農薬の使用は土の持っている活力を奪うことになり、自然環境や生態系を傷つけつことになります。

綿を作る生産者の健康を害することにもつながってしまいます。


それに比べて、オーガニックコットンは、一切の化学薬剤を使用せず、自然の力だけで栽培されるものです。

土の活力を活かすために、牛のふんなどの有機肥料をたくさん土に使用し、微生物や有益な菌が含まれた豊かな土を使用して育てられます。

農薬を使うかわりに、テントウ虫やクモやトンボが害虫を食べたり、虫が嫌いな植物を植えて虫を追い払うなど、害虫が集まるのを防ぎ育てられています。

オーガニックコットンは、綿を摘む人たちの健康を脅かすことなく、土地がやせてしまうことなく、何年も続けられる持続の農業を可能にするものです。

オーガニックコットンを選ぶ意味としては、身体に安全なきものということがあります。

化学物質過敏症や花粉症などの人には最適なきものとなります。

そして、オーガニックコットンを選ぶことは、環境や健康のためだけではなく、コットンを育てている国々のサポートにまでつながっています。

単に肌触りがよいだけで選らんだとしても、結果としてはもっと大きな意味をもつことになると思います。

是非あなたもオーガニックコットンの良さを実感してみてください。

2006年09月30日

エコツーリズムでロハス生活

旅行は、日常から離れていつもと違う時間や空間を感じるだけで気分が変わりますね。
最近日本でも単なる観光だけではなく、体験型の旅行が注目されています。
その中でもエコロジカルな体験をしながらの旅行を「エコツアー」といいます。

さらに、訪問先の自然環境を壊すことなく、その土地特有の自然や生活文化などの資源を持続させていくような旅行を「エコツーリズム」といいます。

この概念は、国内、海外を問わず注目されているものです。
なにが注目されているかというと、自然保護と観光、それと地域への経済的な還元を同時に成立させる新しい形の旅行だからです。

環境省においても「エコツーリズム推進会議」が設置され、いろいろなエコツーリズムのための取り組みが開始されています。
そのなかでも「エコツアー総覧」が一般の人がエコツアーを選ぶ際には便利なものとなっています。

エコツアーには、体験型のものや、自然のしくみを学ぶものまでさまざまあります。

体験型のものとしては、カヌーやダイビングなどが含まれたものがあります。
自然のしくみを学ぶものとしては、身近な森や里山への旅などがあります。

そのほかにエコツアーの魅力は、自然や文化のふれあいだけではなく、人とのふれあいです。
魅力的なガイドさんに出会えば、今までとは全くちがった新たな視点で、その土地の魅力を知ることができたりします。

国内でのお薦めツアーとしては、沖縄の「羽地内海」をカヌーで巡るツアー・「比地の大滝」を巡るツアーなどがあります。

海外では、南米のガラパゴス諸島、オーストラリア、マレーシアのボルネオ島など、大自然を体験するツアーが代表的なものですが、ドイツの環境都市を巡るツアーや、イタリア農家に泊まってスローライフを体験するものなどのソフトなエコツアーも企画されたりしています。
その中でも女性に人気があるのが「アグリツーリスモ」といわれるものです。
「アグリカルチャー(農業)」と「ツーリズム(旅行)」を組み合わせた造語で、気軽に健康的な田舎風の暮らしが体験できるものとして人気急上昇です。

仕事を1ヶ月ほど休んでエコツアーにいきたいものですね。

ホメオパシーでロハス生活

ロハスのカテゴリーの一つに代替ヘルスケアがあります。
漢方・鍼灸・気功などの東洋医学、インドが発祥のアーユルベーダ、ホメオパシー、アロマテラピーなどさまざまあります。

欧米において、代替ヘルスケア(代替医療)への関心が高まっています。
その背景には、現在の医療が対症療法に偏り、根本的な治療がなされていないということが挙げられます。

ホメオパシーとは、同種療法や類似療法と日本では訳されているように「症状を起こすものは、その症状を取り去るものになる」とく「同種の法則」が原則になっています。

200年前にドイツ医師のサミュエル・ハーネマン氏が基本的な医療体系を確立しました。

症状を起こす物質を非常に薄めて使用することによって、身体に悪影響を及ぼすことなく、症状だけを取っていくという「超微量の法則」を発見して、安全で身体に優しく常習性を持たない「ホメオパシー療法」を完成させました。

ホメオパシーの根本的な考え方は、「自分以外に、自分の病気を治せるものはいない」ということで、
医師はその手助けをするだけということです。
自然治癒力をいかに引き出すかということがスタート地点としているところが重要。

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