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ハーブティーでロハスな生活を

ほとんどのハーブは、リラックス効果 / リフレッシュ効果 / デトックス効果など、美容や健康に効果を期待することができます。またハーブティーは気軽に日常生活に取り入れることができるので、若い女性を中心に人気があります


多くのハーブには、ビタミン類 / フラボノイド類 / アルカロイド類 / 有機酸 / ビタミンCなど水溶性の有効成分と、精油 / 脂肪酸 / カロチン / ビタミンEなど不溶性の有効成分が含まれています。
特に、精油成分はハーブの香りを決める主な物質で、ほかの薬草と比較して香りが豊かなハーブには豊富に含まれてます。 これらの有効成分が相乗的に作用して様々な効果を発揮していると考えられています。 ハーブティーは心と体に穏やかに緩やかに働きかけます。エッセンシャルオイルとして使用するには刺激が強いものでも、ハーブティーとして飲用するには問題がないものもあります。 まろやかな香りのアロマ効果と飲用による薬理効果、同時に享受することができるのはハーブティーならではの特徴です。
 
ハーブティの効用は大きく分けて二つあります。

■ 飲用により、有効成分を内服することができる
■ 香りの吸入効果

ハーブティーで得ることのできる有効成分は主に水溶性なので、尿と一緒に体外に排出されてしまいます。そのため、ハーブティーを活用する際は、一度にたくさん飲むよりも一日数回に分けて飲んだほうが効果的です。

抽出温度・時間はハーブによって異なりますが、一般的には95度以上の熱湯で3〜5分(花部、葉部の場合)もしくは10分以上(硬い根や実などの部分の場合)抽出してください。その間は、有効成分が揮発して逃げないように、ふたをしてください。

好みや効能によって、自分でブレンドするのも楽しいでしょうね。

■ 主なハーブティーと作用

アーティチョーク : 肝臓、胆のうの修復および機能亢進とそれにともなう強壮
エルダーフラワー : 発汗、保湿、抗アレルギー、緩和
クローブ : 消毒、抗菌、鎮痛
ジャーマン・カモミール : 消炎、鎮痛、鎮静、鎮痙、発汗、保湿
ジュニパー : 利尿、抗菌、鎮痛、抗リウマチ
セージ : 抗菌、収れん、内分泌系(ホルモン分泌)調整
タイム : 抗菌、鎮痙、去痰
ダンディライオン : 肝臓、胆のうの修復および機能亢進とそれにともなう強壮、利尿
ネトル : 増血、浄血、抗アレルギー、尿酸排泄
ハイビスカス : 代謝促進、強壮、利尿
スィートフェンネル : 胃腸の機能調整、鎮痙、利尿、内分泌系(ホルモン分泌)調整
ペパーミント : 胃腸の機能調整、中枢神経系(脳)機能亢進、鎮痙
マテ : 中枢神経系(脳)の機能亢進、利尿、強壮
ユーカリ : 消炎、去痰、抗菌
ラベンダー : 鎮静、鎮痙
リンデン : 鎮静、緩和、利尿
レモングラス : 消化器系機能調整、中枢神経系(脳)機能調整
ローズ : 鎮静、緩和、収れん
ローズヒップ : 利尿、ビタミンC補給、強壮
ローズマリー : 中枢神経系(脳)機能亢進、血液循環促進と血管壁強化


 ハーブティーを適宜生活に取り入れて、よりアロマの世界を楽しんで見ませんか。


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